【要約】New Relic Mobile Agentにおける広告ブロックの影響と回避策 [Qiita_Trend] | Summary by TechDistill
> Source: Qiita_Trend
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// Problem
モバイルアプリ開発者が、広告ブロックによってアプリの稼働状況を把握できなくなる問題に直面している。近年、ユーザーによる通信制限の手法が高度化しており、以下の課題が生じている。
- ・VPNやDNSレベルのブロッキングが広く利用されている。
- ・New Relicの標準エンドポイントへの通信が遮断される。
- ・パフォーマンスやクラッシュ情報の収集が困難になる。
// Approach
開発者が、自社ドメインを経由したプロキシ構成を採用することで通信を回避する。New RelicのSDKが持つ、送信先ドメインのカスタマイズ機能を活用する。
- ・AWS CloudFront等を用いて中継用エンドポイントを作成する。
- ・mobile-collectorとmobile-crashの2種類を用意する。
- ・Mobile AgentのSDK設定(andCollectorAddress等)で送信先を変更する。
// Result
開発者が、広告ブロック環境下でも確実にテレメトリデータを収集できる体制を構築できる。ただし、データの性質には以下の変化が生じる。
- ・通信の遮断を回避し、データの継続性を確保できる。
- ・送信元IPがプロキシのIPに置き換わる。
- ・ASNや地理的情報の分析精度に影響が出る。
Senior Engineer Insight
> 観測データの欠損を防ぐための、極めて実効的な回避策である。ただし、プロキシ経由によるIPアドレスの書き換えは、ネットワーク分析における致命的な副作用となり得る。キャリア別のトラフィック分析や地理的分析を重視する現場では、このトレードオフを許容できるか慎重に判断せよ。可用性と分析精度のバランスを考慮した設計が求められる。