【要約】Ubuntuにnumbalsodaを入れるメモ [Zenn_Python] | Summary by TechDistill
> Source: Zenn_Python
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// Problem
開発者がUbuntu環境で numbalsoda を導入しようとした際、ビルドエラーに直面した。具体的には、以下の問題が発生している。
- ・pip や conda による標準的なインストールでは、ビルドに失敗する。
- ・エラーメッセージとして 'Failed building wheel for numbalsoda' が出力される。
- ・これは、ビルドに必要なコンパイラや開発用ライブラリが不足していることが原因である。
// Approach
筆者はWSL2上のUbuntu環境において、ビルドに必要な依存関係を段階的に構築した。具体的な手順は以下の通りである。
1.Windows上にWSL2を導入し、Ubuntu 24.04をインストールした。
2.Ubuntu上で Python 3.12.3 の仮想環境(venv)を作成した。
3.apt を用い、build-essential、python3-dev、gfortran をインストールした。
4.ビルド環境を整えた後、pip install numbalsoda を実行した。
// Result
筆者はエラーなく numbalsoda の導入に成功し、Python上での動作を確認した。
- ・SciPyよりも高速な常微分方程式ソルバーを利用できる環境を構築した。
- ・OSやPythonのバージョン、および依存パッケージである numba の存在に注意が必要であると判明した。
Senior Engineer Insight
> 数値計算の高速化は重要だが、ビルド環境の依存性は運用コストを増大させる。CI/CDや開発環境の配布において、コンパイラを含めた環境のコード化(IaC)が必須となる。コンテナ技術を用いて、ビルド済みのイメージを配布する構成が実戦的である。