【要約】閉域モード版源内のデプロイ手順とオンプレミスと接続する時の注意点 [Qiita_Trend] | Summary by TechDistill
> Source: Qiita_Trend
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// Problem
開発者が「源内」を閉域ネットワークへデプロイする際、標準的なCDK操作だけでは通信が完結しない問題に直面する。組織的なネットワーク構成において、以下の課題が発生する。
- ・源内VPCが単独で構築されるため、オンプレミスとの通信経路が未確立である。
- ・共有リソースVPCにエンドポイントが集約されている場合、オンプレミスから名前解決ができない。
- ・Cognito、S3、API Gateway等の各サービスへの適切なルーティングと名前解決が必要となる。
// Approach
開発者はCDKによる構築に加え、ネットワークとDNSの追加設定により、閉域環境での疎通を確保する。具体的な手法は以下の通りである。
- ・Transit Gateway (TGW) によるネットワーク接続の確立
1.源内VPCとTGWのアタッチメントを作成する。
2.源内VPCのルートテーブルに、オンプレミスおよび共有リソースVPCへのルートを追加する。
- ・Route 53 Private Hosted Zone (PHZ) による名前解決の実現
1.必要なサービス名に基づき、個別のPHZを作成する。
2.作成したPHZを共有リソースVPCに関連付ける。
3.PHZ内にVPCエンドポイントへのAliasレコードを登録する。
// Result
閉域環境において、オンプレミス端末から「源内」へのアクセスとAWSサービスの利用が可能となった。これにより以下の成果が得られる。
- ・CDKによる自動化と、TGW/PHZを用いた組織的なネットワーク設計を統合したデプロイフローが確立された。
- ・共有リソースVPCの既存設定を維持しつつ、特定のVPCエンドポイントへの名前解決を安全に追加できる手法が示された。
Senior Engineer Insight
> 本記事は、エンタープライズ特有の「共有リソース管理」という実戦的な課題に踏み込んでいる。特に、共有リソースVPCにエンドポイントを集約する設計において、どのように名前解決の整合性を取るかという点は、大規模組織の設計者にとって極めて価値が高い。ただし、PHZの追加作成は管理対象を増やすため、運用フェーズでの設計検討が不可欠である。