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【要約】群れで迷路を解くAIに憧れて作ってみたら、一番地味な方法に完敗した [Zenn_Python] | Summary by TechDistill

> Source: Zenn_Python
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// Problem

筆者は迷路解法AIの性能を比較しようとした。しかし、手法ごとに進捗の単位が異なる問題に直面した。
  • 遺伝的アルゴリズムは「世代」で進む。
  • Q学習は「試行回数」で進む。
  • 右手法は「一発勝負」である。
これでは公平な比較ができない。また、単一の迷路のみで評価すると、手法の真の特性を見誤るリスクがあった。

// Approach

筆者は、異なる特性を持つアルゴリズムを同一の土俵で比較するため、以下の手法を採用した。
  • 共通指標の導入:迷路への問い合わせ回数を「経験量」として定義した。
  • 多角的な検証:複数の迷路パターンを用いて特性を評価した。
  • 計測によるデバッグ:描画の遅延に対し、フレームレートと位置更新率を個別に計測した。

// Result

実験の結果、手法ごとの特性が定量的に明らかになった。
  • Q学習:経験コストは中程度だが、全迷路で最短経路を導く。
  • 右手法:最小の経験量で脱出するが、経路は迷路に依存する。
  • 遺伝的アルゴリズム:経験量が桁違いに多く、最短経路にも届かない。
また、描画のワープ率を43.5%から0.7%へ改善し、滑らかな描画を実現した。

Senior Engineer Insight

> アルゴリズム選定における「評価指標の設計」の重要性を説いている。センサーや報酬設計が異なれば、比較は成立しない。これは実システムにおける性能評価の要諦だ。また、パフォーマンス問題に対し「言語の変更」という安易な手段に逃げず、「計測による原因特定」を優先する姿勢は、極めて実践的である。現場では、まず数値を出し、仮説を検証するプロセスが不可欠だ。

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