【要約】Autonomous AI Database:PL/SQLでDelta Sharing Protocolを用いたデータ共有を設定する(データ提供編) [Qiita_Trend] | Summary by TechDistill
> Source: Qiita_Trend
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// Problem
データプロバイダーが、異なるプラットフォームを利用する受信者へデータを安全に共有したいという課題がある。従来の共有手法では、以下の問題に直面することが多い。
- ・独自のAPIや複雑なETLプロセスが必要になる。
- ・異なるエコシステム間でのデータ互換性の確保が困難である。
- ・共有設定のための管理インターフェースが分散し、運用が複雑化する。
// Approach
Oracleは、PL/SQLを用いてDelta Sharingの設定を完結させる手法を採用した。管理者がDB内で完結できる以下のステップで構成される。
- ・DBMS_SHAREパッケージを用い、シェアの作成、表の追加、パブリッシュを行う。
- ・DBMS_CLOUD_ADMIN.ENABLE_RESOURCE_PRINCIPALにより、セキュアなストレージアクセスを実現する。
- ・DBMS_SHARE.CREATE_SHARE_RECIPIENTで受信者を定義し、アクティベーション・リンクを発行する。
// Result
開発者はPL/SQLのみで、Parquet形式のデータを外部へ公開できる。Delta Sharingプロトコルを通じて安全な共有が可能だ。
- ・データは自動的にParquet形式でオブジェクト・ストレージへエクスポートされる。
- ・受信者は、発行されたリンクから構成プロファイルを取得し、即座にデータ利用を開始できる。
- ・インフラ構築の手間を最小限に抑え、標準プロトコルでのデータ提供を実現した。
Senior Engineer Insight
> 管理をPL/SQLに集約した点は、DBエンジニアの運用負荷を下げ、ガバナンスを効かせやすくする。インフラ操作を減らせるメリットは大きい。一方で、パブリッシュ時のエクスポート処理やストレージコストには注意が必要だ。大規模データでは、書き出しレイテンシの検証を推奨する。