【Pythonで本物のパーサを作る #1】2年間挫折していたパーサ開発をClaude Codeが1日で動かした話
> Source: Zenn_Python
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// Problem
標準のastモジュールはコメントを保持できず、高度な解析には不向きである。また、LALR(1)パーサを用いる場合、内包表記などの構文におけるトークンの曖昧性を、1トークンの先読み制約下で解決することが技術的に困難である。
// Approach
パーサ本体を複雑にするのではなく、前処理レイヤーでトークンを変換する手法を採用。例えば、内包表記のforをCOMP_FORへ変換することで、単純な文法規則のまま曖昧性を回避する。実装にはClaude Codeを活用した。
// Result
Python 3.10-3.12に対応し、Djangoやpandasを含む2,458ファイルで100%のパースに成功。コメント、docstring、シンボル、コールツリー、データフローの抽出機能を備えた解析エンジンを実現した。
Senior Engineer Insight
> 構文の複雑さにパーサを合わせるのではなく、入力を正規化してパーサを単純に保つ設計は、保守性と拡張性の観点から極めて合理的である。AIによる実装ループの高速化も、設計判断の重要性を再認識させる。