「プラグインハイブリッド車」のCO2排出量、実際にはガソリン車とあまり変わらない 2026.04.02 11:35 24,918
> Source: GIZMODO_JP
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// Problem
EUの規制当局によるPHEVの排出量推定値と、実走行データとの間に深刻な乖離が存在する。公称値ではガソリン車比で75%の削減とされるが、実際には電動走行の割合(ユーティリティ・ファクター)が極めて低いことが課題となっている。
// Approach
非営利団体「Transport & Environment」が、2021年から2023年に欧州で登録された自動車80万台の車載燃費計を分析。実走行におけるCO2排出量と、EUの算定手法に基づく推定値を比較検証した。
// Result
PHEVの実際の排出量は公称値の約5倍であり、内燃機関車との差は19%に過ぎなかった。電動モード走行時でも加速や坂道でエンジンが補助するため、完全なゼロ・エミッションには至っていないことが判明した。
Senior Engineer Insight
> PHEVは設計上、完全な電動走行を前提としていない。制度上の数値と実態の乖離は、環境規制の形骸化を招く恐れがある。車両性能向上と併せ、実走行に基づいた厳格な評価指標の策定が不可欠である。