【要約】KiCad parts を LCSC からいただく easyeda2kicad の活用法 [Qiita_Trend] | Summary by TechDistill
> Source: Qiita_Trend
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// Problem
設計者が、LCSC等のサプライヤーが持つ膨大な部品データをKiCadへ取り込む際に、手動作業による膨大な工数に直面している。具体的には以下の課題がある。
- ・部品ごとにSymbolやFootprintを手動で作成するコストが極めて高い。
- ・LCSCの部品番号を一つずつ手動で変換するのは非効率である。
- ・大量の部品を扱う設計において、ライブラリ構築が開発のボトルネックとなる。
// Approach
開発者は、PythonスクリプトとBashによるバッチ処理を組み合わせ、部品の一括変換を実現した。具体的な手順は以下の通りである。
- ・
easyeda2kicad --full --lcsc_id=Cxxxxxxxを用い、単一部品を変換する。 - ・部品名とLCSC番号を記述した
parts.tsvを作成する。 - ・Bashの
whileループを用いて、TSV内の部品を順次一括変換するスクリプトを実行する。 - ・既存ライブラリとの衝突時は、エラーをスキップして処理を続行する設計とする。
// Result
この手法により、設計者はLCSCの部品データをKiCadで利用可能な形式として迅速に取得できるようになった。得られる成果は以下の通りである。
- ・大量の部品リストから、コマンド一つでライブラリ構築が可能となる。
- ・部品作成の初期工数を大幅に削減できる。
- ・ただし、変換後のデータは必ずメーカーのデータシートと照合する必要がある。
Senior Engineer Insight
> 開発効率を劇的に向上させる優れた自動化手法である。LCSCの膨大な資産をKiCadへ持ち込める点は強力だ。しかし、変換データの信頼性はEasyEDAの元データに依存する。実戦投入時は、変換後のSymbolやFootprint、極性、寸法をデータシートと照合する検証工程を、設計フローに必ず組み込むべきだ。検証を怠れば、基板の製造ミスに直結するリスクがある。