Pulumiを使ってAWSアーキテクチャ構成図を自動生成したけど微妙だった件 | TechDistill
> Source: Zenn_Python
Execute Primary Source
// Problem
インフラ構成図の作成は工数がかかるが、IaCから直接「人間が理解しやすい」図を生成するのは困難である。Pulumiの標準機能によるグラフ出力は、リソース間の厳密な依存関係を可視化するものの、レイアウトが複雑になりやすく、アーキテクチャ図としての実用的な視認性を確保できない点が課題である。
// Approach
Pulumiのstack graphコマンドでリソースの依存関係を.dotファイルとして書き出し、sedを用いてGraphvizのレイアウト設定を動的に挿入。その後、Graphvizを用いて画像形式へ変換するワークフローを構築した。
// Result
生成された画像はリソース間の関係性は示しているものの、視認性は低かった。結論として、dotファイルを直接図として使うのではなく、生成AIに渡してMermaid形式等へ再構成させるための「構造化データ」として活用する、次段階の自動化アプローチを展望している。
Senior Engineer Insight
> 結論の「dotファイルをAIへのインプットにする」という着眼点は極めて実戦的だ。IaCの依存関係は、人間が直感的に理解する「論理構成」とは必ずしも一致しない。標準のグラフ出力はノード数が膨大になり、スパゲッティ状態に陥る。これをLLMに渡し、コンテキストに基づいた抽象化(例:VPC内のリソースをグループ化するなど)を行わせるパイプラインは、ドキュメント更新の自動化において極めて高い投資対効果が見込める。単なる「図の自動生成」ではなく、「構造化データの意味論的変換」として捉えるべきである。