【要約】量子クラウドって実際どうなの?第1の発見:待ち時間がある [Qiita_Trend] | Summary by TechDistill
> Source: Qiita_Trend
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// Problem
筆者が量子クラウドを利用しようとした際、従来のクラウドコンピューティングの常識が通用しない問題に直面した。具体的には以下の課題が挙げられる。
- ・ジョブ送信から実行開始まで数時間の待機が発生する。
- ・量子回路の概念が複雑で、学習コストが極めて高い。
- ・専門用語が連鎖的に現れ、理解のハードルが高い。
// Approach
筆者は学習コストを抑えるため、最小限の構成で実機検証を試みた。以下のステップで検証を行っている。
- ・Qiskitを用いて1量子ビットにXゲートを適用する回路を作成した。
- ・ローカルシミュレータで動作を確認した。
- ・IBM Quantumの実機(ibm_nazca)へジョブを送信した。
- ・実行結果をヒストグラムで可視化した。
// Result
実機検証の結果、量子クラウド特有の挙動が明らかになった。誰にとっても重要な知見として以下が示されている。
- ・実機処理時間は約3秒だが、ジョブの待ち時間は約3時間半に達した。
- ・量子計算の結果は決定論的ではなく、確率的に出力されることを確認した。
Senior Engineer Insight
> 量子クラウドは、現在のクラウドネイティブな開発体験とは根本的に異なる。ジョブの待ち時間が数時間に及ぶ現状では、即時性が求められるシステムへの適用は不可能である。CI/CDへの組み込みやリアルタイム処理への利用は現実的ではない。実戦投入を検討する際は、非同期なバッチ処理として設計する必要がある。